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原発ゼロで失うもの。

幸福実現党・小島一郎氏のブログから転載

5月6日はゴールデンウイーク最終日でした。

私は東京都北千住にある足立支部の映画『ファイナル・ジャッジメント』大成功大会にゲストスピーカーとして参加してきました。

支部の近くの商店街で30人程度の反原発デモに遭遇しました。

デモでは、原発ゼロを喜びつつ、今後も再稼働しないことを訴えていました。

5月5日、日本の原発54基全てが止まりました。

世界最速で原発ゼロが実現したことになります。

原発反対を訴える一番の根拠は、命の危険、恐怖でしょう。

本当に原発を止めると命は安全ですか?

まず第一に、以前私のブログ(「反原発」の不都合な真実。)で紹介したように、日本の電力の30%を担う原発を停止して、火力発電に切り替えたならば、大気汚染によって年間3150人亡くなることになります。日本の環境技術は高性能なので、世界平均の半分ですが、3150人もの命と引き換えにしているという事実を反原発論者はどのように考えるのでしょうか。


第二に、原発ゼロに伴う夏の深刻な電力不足です。

特に、関西、九州、北海道は、昨年と同程度の夏の暑さになれば数%~十数%の電力が実際に不足します。

2010年は猛暑でしたが、その年は熱中症で1,718人の方が亡くなりました。体力の弱いお年寄りや幼児の死亡率が高くなります。

今すぐ再稼働が可能な原発を止めることによって、何の罪もないお年寄りや幼児の命を奪う責任は誰が負うのでしょうか。

決断しない政治家でしょうか。

反対を煽る政治家でしょうか。

左翼運動家でしょうか。


第三に、オイルショックのリスクを忘れてはなりません。

かつて日本に石油が入ってこなくなり、第二次対戦に突入せざるを得なくなりました。

40年前のオイルショックで国家のエネルギー危機を日本は味わいました。

エネルギー危機のリスク回避の役割を原発は担い、40年前から稼働してきました。

再び、原発ゼロ。

日本のエネルギー事情は安泰ですか?

危機は増すばかりです。中東ではイランとアメリカ・イスラエルの緊張が高まっています。

両国が衝突すれば、即、日本は石油危機に陥ります。このエネルギー安全保障の議論をまともにせずに原発を止めてしまいました。

一方、福島第一原発事故で命を失った方はいません。放射能による健康被害も起きておりません。

原発ゼロは国家の危機と大勢の命の危機を招きます。

野田首相は、国家のリーダーとして決断する時です。

私は、日本の未来を考えれば原発は絶対に稼働しなくてはならないと強く思います。

幸福実現党 小島一郎
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