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【ついき秀学のMirai Vision】急激な円高阻止へ大胆な金融緩和を 

【ついき秀学のMirai Vision】急激な円高阻止へ大胆な金融緩和を 
2011.8.19 05:00・サンケイビズ

□ 幸福実現党党首

 米国債のデフォルト危機、それに続く格付け会社S&Pによる史上初の米国債格下げを受け、今月上旬、世界に金融不安が広がりました。


 欧州の債務危機もあり、混乱を鎮めるべく、先進7カ国の財務相・中央銀行総裁が8日、緊急電話協議を行い「金融安定化と成長を支えるために必要なあらゆる手段を講じる」との緊急声明を発表したものの、実効性を欠くとみられてか、ニューヨーク株式市場ではダウ平均が634ドルも急落し(史上6番目の下げ幅)、世界の主要株式市場も下落しました。米連邦準備制度理事会(FRB)の対応に市場の注目が集まる中、連邦公開市場委員会(FOMC)は9日、事実上のゼロ金利政策を少なくとも2013年半ばまで継続するとの踏み込んだ声明を発表しました。


 二番底も危ぶまれるものの、声明では「利用可能な政策の道具を広く議論した」と待望論の根強い量的緩和第3弾(QE3)に含みを持たせたこともあり、市場は好感、現在まで一進一退の状況が続きますが、世界同時株安の連鎖には一定の歯止めがかかりつつあるようです。


◆主要企業の業績悪化懸念

 欧米の経済情勢の悪化を背景に、マネーの逃避先として円相場は史上最高値圏で推移しています。今月4日には、政府がこの円高に対応するため、日本単独で過去最高規模の4兆5000億円規模とみられる為替介入を行い、日銀も追加金融緩和(資産買入等の基金を40兆から50兆円に増額)を決定しました。これで一時1ドル80円台まで下落したものの、数日後には76円台に戻っており、一時的な介入や小出しの金融緩和では円高阻止に手詰まりであることが窺えます。

 日銀短観(6月調査)によると、輸出製造業(大企業)の想定為替レートは81~83円台です。このまま70円台の超円高が続けば、原価低減などでは対処できず、高い法人税や電力供給不安なども重くのしかかり、海外移転の動きが加速することは明らかです。

 円高には輸入促進や原材料費のコスト減といったメリットも認められますが、急激な円高は主要企業の業績悪化を通じて景気を下押しするので、円高対策は急務です。円高の要因は、基軸通貨たるドルの信認低下との指摘がありますが、簡単に言えばドルと円で相対的に量の少ない通貨の方が高くなります。よって円安に誘導するには、日銀が機動的で大胆な金融緩和を断行して円の相対量を多くすればよいのです。

資産の購入枠も小出しに拡大するのではなく、大幅な増額が必要です。
また、インフレ目標政策を採用し、国債の日銀直接引き受け(まずは復興債対象に)も実施すべきです。


◆米大統領の問題点を他山の石に

経済危機にあって欧米政治の「日本化」が指摘されています(英誌エコノミスト)。オバマ大統領などが指導力を発揮せず決断を先送りする様が、バブル崩壊後、改革を先延ばしにした日本政治と酷似しているというのです。

 元々は、米国の債務問題は欧州に比べれば緊急性が高いわけではなかったのですが、債務上限引き上げに当たって大幅な歳出削減への合意が成立しなければデフォルトも辞さないとする米「茶会党」系議員による共和党指導部への突き上げが、今回の混乱の一因と指摘されています。

 しかし、そのような茶会党が一定の支持を集めるのも、オバマ大統領の社会主義的な政策や思想への反感や恐れという面が見逃せません。大統領が昨年主導した医療保険改革で国民に保険加入を義務付けたことに対しては依然反発が強く、今月12日、米アトランタ連邦高裁が違憲判決を出しています。今回の債務上限引き上げ交渉の中でも、大統領は富裕層への増税にこだわりを見せており、成功者を称賛し自助努力を重んずる米国の保守的価値観との乖離が目立ちました。

 米国はリーマンショックによる不況から一旦立ち直ったかに見えましたが、失業率は高水準のままで、足元では景気後退への懸念が高まっています。結局、オバマ大統領の指導力不足や富裕層敵視の思想が、国民の経済成長へのモチベーションを下げてしまっているように思われます。日本の菅直人首相の後継者選び(あまり期待はできませんが)でも、この点他山の石とする必要があるでしょう。


【プロフィル】ついき秀学

 ついき・しゅうがく 1971年、大阪府生まれ。
東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。
2009年、幸福実現党に入党。10年7月、幸福実現党党首に就任。妻と2男の4人家族。
趣味は読書と散歩。
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no philosophy

どうしてこれほど次元の低い、中身のない権力争いになってしまったのか。
たとえば、菅さんに代わって新しい方が総理大臣になったら、どういうことを国民にアッピールするのか。日本の政府は何をするのか。
大連立は手段であって、その目的はまた別であります。その話なしでは、国民は政治にはあまり興味はありません。
国民を置き去りにして、派閥の領袖ばかりで首相選びを繰り返していると、この国の短い首相の寿命を延ばすことは難しい。この国の病気。

問題を解決する能力はない。だが、事態を台無しにする力だけは持っている。
これを実力者の世界というか、親分の腹芸か、それとも政党の内紛のようなものか。
意思がなくて、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。
哲学 (あるべき世界の内容) がなくて、陰謀 (たくらみ) がある。
スッキリがなくて、モヤモヤがある。
白日の下ではなくて、朧月夜か。
かくして、日本人の世の中は難しくなっている。

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