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今話題のストレステストとは

今話題のストレステストとは

幸福実現党・中野雄太氏のブログから転載

玄海原発の運転再開を目前にして、突然菅首相から打ち出された原発のストレステスト。

九州電力による「やらせメール事件」も加わり、玄海町長は運転再開を撤回するなど、動揺が広がっています。

さて、そもそもストレステストとは何か。

安全性を高めるための検査であることは直感的に理解できますが、専門家による説明はどのようになるのでしょうか。

本日は、東京工業大学の澤田哲生助教授によるインタビューを紹介します。


転載始め


【原発のストレステストについて、東京工業大・澤田哲生助教に聞きました】2011年7月10日 FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203120.html

突然、菅首相から飛び出した原発のストレステストについて、東京工業大学原子炉工学研究所、澤田哲生助教に聞きました。

菅首相は6日、「しっかりとしたストレステストといったようなものも含めて、検討していただいているところであります」と述べた。

突然、菅首相が言い出した原発のストレステスト。ストレステストとは、「耐力試験」のことで、ある製品や材料がどのくらいの圧力、張力、摩耗などに耐えられるかなど、信頼性を確認するため行われる。

実際にそのストレステストを体験するため、サンスター文具株式会社を訪れた。

「ご自由にお踏みください」と書かれた下にあったのは、筆箱。「ゾウが乗っても壊れない『アーム筆入』。びっくりするほど丈夫だよ」という、昔懐かしいCMでもおなじみの、あの筆箱。

この筆箱を持って訪れたのは、100トンまで圧力をかける装置などで、各社のストレステストを請け負っている、財団法人・神奈川科学技術アカデミーの高度計測センター。1.5トンまで耐えることができると表示のあった筆箱は、なんと、1.7トンもの圧力まで耐えることができた。

さまざまな製品で行われているストレステスト。果たして原発のストレステストとは。

(原発のストレステストとは、どういったことをやる?)

先ほどの筆箱の例では、ゾウが踏みつけて、かなり極端な例を示して。それをまた、やれるという形で、人々に安心感を抱いていただくようなことだったと思います。

今、ヨーロッパで始まっている原発のストレステストなんですけれども、これはかなり極端な状況を想定して、最悪の事態になるまでに、どれぐらいの安全性の余裕があるかを確認する、そういうことを目的にして行うものです。

EU(ヨーロッパ連合)が発表したストレステストの内容は、「何らかのトラブルにより電源を喪失したとき」、「冷却機能を喪失したとき」、そして、「電源と冷却機能の両方を喪失したとき」の3つの場合について、最悪の事態になるまで、どのくらいの時間的余裕があるのか、また、追加の対応策は考えられているのかを検証する内容となっている。

(次の手を打つために、どれぐらい時間的な余裕があるかを把握するためのテストのようですが、実際に電源を止めたりということもある?)

それはないと思いますね。あくまでも、どれぐらいの時間、安全性を保てるかをコンピューターを使って、シミュレーションで解析するテストなわけです。ですから、原発を停止したりすることはありません。

ヨーロッパでも、原発の運転を続けながら、来年(2012年)の4月までかけて確認することになっています。

(政府は、このストレステストを原発再稼働の条件とする動きのようだが?)

EUでは、ストレステストは、原発の稼働に必要な、安全性を確認するテストではありません。

安全性を確保したうえで、どこまで余裕があるか、上積み部分ですね、これを確認するものなわけです。

日本で今動いている原発は、これから次々に、定期検査のために停止することになっています。

ストレステストが再稼働の条件になるということになりますと、来年の春ごろまでに、ほぼすべての原子力発電所が停止してしまう可能性があります。そうすると、電力不足がさらに深刻になる事態も考えられるわけです。

(現在政府は、EUのストレステストをもとに、原子力安全・保安院に対して、日本ではどのようなテストをするか、項目を挙げるように指示を出したということだが?)

そうですね。日本では現実問題として、まだ福島第1原発の事故が、進行中であります。ですから、安全性の尤度(ゆうど)をどこまで求めるか、検討する必要が、非常に重要になってくると思います。

転載終わり


注目するべきは、EUではストレステストが原発稼働に必要な安全性確認ではないということ。あくまでも、安全性を上積みするためのものであり、ストレステストのために原発を停止するものではないという視点です。一般的には、定期検査による停止と何が違うということですが、こちらは安全確認にあたるのでしょう。そして、ストレステストは、さらに最悪の事態を想定して実施するものです。つまり、安全性を多重に重ねるという意味合いに近いと言えるでしょう。

澤田助教授も指摘されている通り、原発再稼働を条件とするストレステストならば、来年の春ごろには国内すべての原発が停止することとなり、現在よりも深刻な電力不足が現実のものとなります。さらに、電力の安定供給を失った製造業の生産規模縮小、海外移転のシナリオも起こりえます。

本来ならば、非常に大事な検査であるストレステスト。菅首相は、何の計画性もなしに行っている点に大いなる問題があると言えるでしょう。産業界や経産省への相談もしない点が、菅首相の失策です。その結果、現場は大混乱しています。海江田氏とは確執が本格し、閣内不一致がかなり表面化しました。

政権延命のために、あえてこうした政治的パフォーマンスを継続するならば、日本経済にも悪影響を及ぼしますし、国民の政治不信を一層加速させます。

菅首相の退陣は当然ですが、体質的に民主党政権が継続する限り、同じことが起こりえます。また、自民党サイドも脱原発が優勢となっているようですので、次の総選挙で再び政権交代が起きたとしても、日本のエネルギー問題は変化がないと予想できます。

この問題を超えて、政治全般の問題になりますが、政治家には、当選を超えた次元で日本の国益を論じて頂きたい。

当選することも大事ですが、正論と思ったら勇気をもって自分の考えを表明することも政治家の仕事です。それができないならば、志のあるものに代わるべきです。正論も言えない政治家など不要なのです。また、正論を許さないマスメディアの体たらくはもっと有害です。

日本では、現在、こうした汚れ役を幸福実現党と一部の知識人や有志が行っておりますが、本来ならば既存政党が行うべき仕事だということも付け加えておきましょう。さもなければ、日本はエネルギー問題や増税といった経済問題、外交や安全保障の弱体化による他国の侵略を誘発、教育の低下による国力のと未来の機会損失が起こります。
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