スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「米中衝突?」――米国防省が強い警戒感

【黒川政調会長ブログより転載】

8/17 「米中衝突?」――米国防省が強い警戒感

本日、「中国軍、西太平洋で活動拡大へ=東アジア均衡変える-米報告」(時事通信)との記事が配信されました(以下、抜粋)。

中国軍、西太平洋で活動拡大へ=東アジア均衡変える-米報告

米国防総省は16日、中国に関する軍事・安全保障年次報告書を発表し、「中国軍の能力は東アジアの軍事的均衡を変える主たる要因だ」と強い警戒感を示した。中国が領有権の確保や将来の有事に備え、東シナ海や南シナ海から、インド洋、小笠原諸島とグアムを結ぶ西太平洋の「第2列島線」を越える範囲まで活動を拡大させる恐れがあると指摘した。

報告書は、中国が戦力展開能力向上のために投資を続けており「台湾をはるかに超えてアジアで軍事作戦を展開できる能力を中国軍が持つ可能性がある」との見方を示した。

軍拡の例として、中国が今後10年間で複数の空母建造を検討しており、年内に建造を開始する可能性があることを挙げた。また、中国が開発中の対艦弾道ミサイルは、西太平洋で展開する抑止力の要と位置付ける米空母を攻撃できるようになると懸念を深めている。

また、中国の南シナ海への主要な関心事項として、天然資源開発や領有権主張を列挙。南シナ海の海南島に建設された海軍基地は「中国海軍が国際的に死活的に重要なシーレーン(海上交通路)に直接アクセスすることを可能にする」と分析し、日本、韓国、台湾に輸送される原油の80%が南シナ海のシーレーンを通過していると強調した。

現在、中国は、米国に対する防衛ラインである九州、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島を結ぶ「第1列島線」と呼ぶ防衛ライン内での影響力確保にメドを付け、伊豆諸島、小笠原諸島、グアム・サイパン、パプアニューギニアを結ぶ「第2列島線」と呼ぶ防衛ラインに張り出していこうとしています。(下図)
第一第二列島線シーレーン
今回、米国防総省が同報告書で強い警戒感を表明したことは、中国が更に第二列島線を超えて、西太平洋へと侵出していくことに対する危機感の表れだと考えます。

特に、中国が「米国の海」とも言える西太平洋で活動の場を拡大することは「米中衝突」の可能性を意味し、それだけに米国は警戒を強めているはずです。

中国が西太平洋に侵攻する前提としては、第一列島線、第二列島に基づいて、南シナ海、東シナ海(台湾、沖縄、南西諸島)等を中国の領海化、領土化することが中国の戦略です。

その意味で、米海軍は米韓合同軍事演習を行うと共に、今週は、南シナ海でベトナム海軍と米海軍原子力空母ジョージ・ワシントンが海上連合演習を行う等、東アジア、東南アジアでの軍事演習を活発化させています。

中国は「孫子の兵法」を戦略に取り入れていますが、孫子の兵法「始め処女の如くして、後は脱兎の如し」を実践するかの如く、これまでの「平和的台頭」路線を一気に脱ぎ去り、「覇権主義」路線の顔を剥き出しにし始めました。

これに対して、アメリカ側は、7月下旬、ASEAN地域フォーラム(ARF)でクリントン国務長官が「南シナ海の航行の自由をアメリカの国益と考える」と主張し、中国の南シナ海における覇権主義を国際的な場で批判したように、国務省サイドも中国に対する外交的包囲網の強化を進めています。

中国の覇権主義を受けて「米本土防衛」の観点も含め、今後、米軍は、南シナ海、台湾、沖縄、南西諸島の防衛を強化していくことが予測されます。

今こそ、日米同盟を強化し、太平洋や南シナ海へと膨張する中国の覇権主義に対抗していくことが日本の喫緊の課題であります。


応援クリックお願いします。
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 福山情報へ

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

 幸福実現男女

Author: 幸福実現男女
自助努力。
積小為大。
発展繁栄。

最新記事
FC2カウンター
月別アーカイブ
リンク
幸福実現党 幸福実現党チャンネル 幸福の科学出版 幸福の科学出版 幸福の科学出版
最新コメント
最新トラックバック
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。